OutlierのAIトレーナーのアルバイト(2) Assesmentという名の研修を受けてみた。

outlier

【OutlierのAIトレーナー研修(2)「Assesment」という名の試練】

「AIトレーナー」って響き、なんだかスタイリッシュでカッコいいじゃないですか?
「よーし、これで俺も未来のAI世界を陰で支えるナイスガイになれるぜ!」なんて鼻息荒く登録して、初回の日本人としての初回言語力テストの前回の合格から3日くらい経過。

ん? 合格とかいいながら、全然案内ないのですが。。。。

あ、これは何だ、合格率80%で上位2割くらいだけが飯にありつけるヒエラルキー構造??

と諦めかけていた翌日。

4日経過したくらいのところで、Taskが入りましたという連絡がメールへ。

サイトを開くと、Taskの文字が、30分程度は必要と書いてあるー。

さて、ここからは詳しく書けないらしいので触りだけー。

“Assesment”(これ、Assessmentだよね? でもファイル名なのか記憶違いなのか、ツッコミどころ多し)なる研修が始まったわけですよ。

この「研修」では、流れを細かく、ザーッと説明してくれる。

しかーーし、見慣れない英語のオンパレード、久々に大学英語か。。。というくらい英語がむずかしい。何とか、流れに身を任せて、大体の仕組みを終えて、検収終わり???

いや、違った。どうやら、ここからお金をもらいながらの研修が始まるらしい。。。

お、プロンプト出てきたよ。
どうやら「日本語チェック」「文脈チェック」「ファクトチェック」と、いろんな角度から文章にツッコミを入れまくるお仕事。こう聞くと知的で面白そうじゃないですか? でも、実際の課題が結構キツイ。
与えられる課題が英語で書かれてて、日本語例文を日本語で検証しなきゃいけないんだけど…これ、何気に頭がこんがらがる。英語で説明されるルールを理解して、日本語のサンプルテキストをジャッジ、そしてそれを英語回答するわけじゃなく(ここもまた混乱ポイント)、最終的に日本語で解答するという。
どこのラビリンス? 前頭葉が迷路でパーティタイムですよ。

さらに問題文の中には、「○○年の戦闘で△△将軍がどうのこうの…」みたいな歴史超マニアックトリビアを延々と語る例もあって、「いやその将軍初耳ですけど?」と。さすがにこれGoogle先生頼らないと太刀打ちできないやつ。
ただ、どこかで「生成AI使っちゃダメ」みたいな話が聞こえてきたような、来なかったような…。え、Outlierの登録者はChatGPTの最新モデルとかClaude使えたりするんじゃないの? 無料でゴリゴリ使えるなら、素直に使わせていただいたほうが…よいのでは…!? でもそれバレたら怒られそう…どうなんだ、そこ。と、こちらとしては内心ヒヤヒヤ。

まあ、そんな感じでギシギシ頭を回転させながら、2つのアセスメントをなんとかクリア!
結果、「初回研修費」なるものをゲットしました。深夜の牛丼屋バイト並みの時給という報酬が、何ともリアル。でも「人生初のAIトレーナー収入」と思えば、なんだかんだで嬉しいものですね。「やったぜ、これで並盛り+おしんこセット追加できる!」とささやかな喜び。

まとめると、

  • 英語指示を読みながら日本語文章をいじる妙な脳内エクササイズ
  • マニアックな問題に疲れつつも、こっそり検索しちゃうか迷うスリル
  • 終了後には、牛丼並盛分の報酬(おしんこ付き)

この先どうなるか分からないけど、とりあえず一歩前進ってやつですね。
“OutlierのAIトレーナー研修”、次回はどんな珍イベントが待ち受けているのか?

…続報を待て!(次回があるかは未定)

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